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2018年3月13日 (火曜日)

品物違いを交換する自由

ネット通販の便利さがどんどん拡大していますが、このままネット販売ばかり拡大し、対面販売が縮小すればよいのでしょうか。
対面販売のメリットの1つに、品物違いの際に未開封であれば交換してもらえる、というものがあります。これは我々は当然の権利のように感じがちですが、そうではありません。
こちらが十分に品物を確認しないで、うっかり目的のものと異なる物を買ったとしても、売買契約は有効に成立しており、錯誤の主張も簡単ではありません。しかし、対面販売なので、お店の善意で商品を交換してもらえるのです。
自動販売機で商品を間違えるとまず交換はできません。その販売機のオーナーが近くにいないからです。ネット販売では通常、キャンセルはできない規約になっているでしょうし、できても送料は買主負担で、事実上キャンセルが制限される場面も多いでしょう。
うっかり目的のものと違うものを買ってしまうのは誰にでもあることです。それを救済してくれる対面販売の善意は人間社会の善意でもあるように思います。
そう考えると、ネット販売は便利さを優先して追及する場面に限定され、大事な買い物は対面販売でやった方がよいという考えに到ることができます。

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