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2018年3月20日 (火曜日)

部下は無知で1から教えなければならないと思うべき

上司が部下に仕事を頼むやり方の1つとして、好きにやらせて、後で上司がフォローするというものがあります。
上司にあまり手がかからない合理的な方法ですが、実は極めて危険なやり方であることは認識が必要です。
部下が事情に精通し、何をするとまずいか認識していればあまり問題は起きないかもしれませんが、そんな優秀な部下に恵まれることは限定されています。しばしば部下はよくわからずに致命的なミスをしてしまうものです。
上司が部下の仕事に目を通し、対外的に出す前にチェックする体制がとられていれば問題ありませんが、効率を重視してこのようなやり方を採用している以上、必ずしも上司によるモニタリング機能は期待できません。
その結果、部下のまずい仕事が外に出てしまうと、上司は保身のためにそのもみ消しに奔走することになります。これが、様々なニュースで報道されている、ブラックに見えるけれど断定はされないギリギリのグレー案件が発生する基本的な仕組みの1つだと思います。
あくまで私の主観ですが、自分が明らかなミスをして、それを必死に自己弁護しようとする人はあまり多くなく、しかし、他人のミスについて、監督責任等のある別の人物が、責任逃れのために必死に触法ギリギリの行為をするのはしばしばあることなのだと思います。
しかし、その背景には、効率的にやろうとして部下の監督を疎かにした事実があり、それはやはり自己のミスと同レベル。
大事になる前に誤魔化す程度であればともかく、大事になってしまった後は、潔く責任をとる姿勢が忘れられてはならないと思います。

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