« イベントがあればとりあえず任意で飲み会 | トップページ | How to get gold medal »

2018年2月22日 (木曜日)

現金は1円単位で合わなければ、何かある

企業会計上、現金預金の項目は様々な意味で注目されます。企業の支払能力を示す指標などとしても注目されますが、この項目は「1円単位でピッタリ合わなければならない」側面に注目したいと思います。
一般的な内部統制の整備された企業では、現金の出入りは複数の社員でチェックするため、共謀がない限り、現金の出入りの過程で数値がぶれることはありません。そのため、前会計年度の数値に複数人でチェックした出入りの数値を加減した結果が本年度の数値と一致するはずです。
ここで、もし1円でも数値が合わなければ、従業員間の共謀や横領が疑われます。これらは1円であっても犯罪となる可能性が高いため、綿密な調査がなされることになるでしょう。
企業活動においては、現金はいわば血液で、常に存在し、循環させなければ活動が成り立たないため、特に慎重な管理がなされます。
しかし、個人レベルではここまで丁寧な管理をしている人はあまり多くないです。現金の重要性は個人も同様ですが、手間がかかることと、他人に領得される危険が低いといった事情が理由として挙げられるでしょう。
ただ、いくら危険が低くて面倒臭くても、簡易なチェックはした方がよいです。私は個人の現金については帳簿につけたりして確認することはしていませんが、「今、財布に何枚お札があるか」と「小銭入れに500円玉があるか」は無意識的に確認することとしています。
これにより、自分の認識と現実の残高が異なる場合、何か取引をしたことを忘れているのかと思い返すとともに、過去の出費の反省や、将来の出費への備えを考えていきます。
自分のお金をとられる危険は低いから面倒くさい管理はしないという発想ではなく、より大きな「管理」の必要性を考慮して、適切な内容の現金管理体制を整備するとよいと思います。

|

« イベントがあればとりあえず任意で飲み会 | トップページ | How to get gold medal »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 現金は1円単位で合わなければ、何かある:

« イベントがあればとりあえず任意で飲み会 | トップページ | How to get gold medal »