« AIとの役割分担を見据えたトレーニング | トップページ | 出欠確認は目的に合わせてアレンジ »

2018年2月 6日 (火曜日)

アドバイザーに求められるスキル

仮想通貨の流出問題は、企業の管理体制が甘すぎたことが原因であると報じられています。次々と新たなスタイルの商売が現れる中で、今後ますます顧問弁護士やコンサルタントなどの外部アドバイザーの資質が重要になります。
このような新しいスタイルの活動をする企業に対して適切な助言ができるアドバイザーとはどのような人でしょうか。経験は必要条件でしょうが、過去の経験をそのまま新しい業界に適用しようとする人は適任ではないでしょう。
私は近畿財務局で金融機関検査を担当した経験があるので、その考え方をベースに、仮想通貨取扱業者に対してもある程度、管理体制構築のアドバイスは可能ですが、もちろん、金融機関向けの内容をそのまま適用することはできず、仮想通貨業界に潜むリスクを想像しきって、業界に適した新しい体制を考えていく必要があります。
そのリスクの想像のうえで、今後ますますITの理解の重要性が増していきます。すなわち、外部アドバイザーに求められるのは、豊富な経験、ITの理解、想像力(地頭の良さ)です。
経験の有無はそのアドバイザーの経歴や著書などをふまえ把握可能です。これに加えて、ITの理解に努めているか、根本的な能力の高い人であるかを、会話の中で把握して、外部アドバイザーを決定するのが望ましいです。
今回の件が、外部アドバイザーが無能であったのか、企業がアドバイザーの助言に従わなかったのか、原因は不明ですが、今後さらに様々な分野で新しいスタイルの起業をしていこうとする方は、ぜひ、優れたアドバイザーを探し当て、信頼関係を構築してより良い企業運営を模索していってほしいと思います。

|

« AIとの役割分担を見据えたトレーニング | トップページ | 出欠確認は目的に合わせてアレンジ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アドバイザーに求められるスキル:

« AIとの役割分担を見据えたトレーニング | トップページ | 出欠確認は目的に合わせてアレンジ »