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2018年1月26日 (金曜日)

仕掛けるなら最後まで

マラソンや駅伝で並走していて、そのまま並走で終わる勝負はありません。どちらかが仕掛けて逃げ切るか、仕掛けられた側が逆転するかドラマがあります。
ここで大事な事は仕掛ける以上は最後までその上げたペースを維持できるかどうかだと思います。これができると相手に思わせることができれば、相手はそこで心が折れてついていくのをあきらめます。
しかし、仕掛けた側が最後までそのペースを維持できないと、一見同じ速さで走っていても、仕掛けた側とついていく側との負担は異なり、圧倒的に後者が有利になります。そのため、その後逆転が発生します。
将棋でも勝負手を仕掛けるにあたって、数手先に良くなっていると確信を持って仕掛けるのと、いずれじり貧になるからとやむなく仕掛ける場合とでは、数手先の展開が全然異なります。
勝敗を決する大きな手を仕掛ける場合、それで最後までやれるかきちんと考えて仕掛けなければ自爆を呼び込んでしまうおそれがあります。最後まで読み切れない場合、ひとまずは均衡状態を維持し、最後までやりきれると判断できた時点で仕掛ける。もし、相手が先に仕掛けたらついていってプレッシャーをかけて途中であきらめさせる、というのが相手からの逆転の一手を見据えた落ち着いた対応だといえるでしょう。

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