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2017年12月22日 (金曜日)

今ある仕事に全力を尽くせ

ストレートで司法試験に合格する人と、社会人を経て中年で合格する人、世間的に見て優秀なのは前者です。
前者は、人間性に問題がなければ大手の法律事務所に就職できますが、後者はよほど即戦力になるような職歴がない限り大手事務所からはお呼びがかかりません。この時点では前者がリードしているのかもしれません。
しかし、前者は優秀と思われているがゆえに、意外と中堅事務所からは敬遠されます。ですので、事実上、大手事務所で生き残るしか選択肢がなく、大手事務所で生存競争に敗れると、次に中堅事務所に移って、ということはできず、独立開業するしかないケースもよくあります。
後者の職歴のある人は、なかなか就職活動に苦労するかもしれませんが、粘り強く探せば、自身の職歴を活用できる事務所が見つかるケースも結構あります。その結果、大きな事務所ではなくとも、自分が貢献できる事務所に長くいることが可能となります。
こうしてみると、本当に有利なのはどちらかはっきり断言できないように思います。能力は常に磨き続けなければいけませんが、どうしても局面局面ではその時点の能力で行けるところが限られています。
その際大事なのは、自分に与えられた居場所で最善を尽くすこと。その経験が次のステージへのレベルアップに直結するとともに、その経験が次のステージで評価されて自分の居場所が広がります。
いい就職先がみつからない、仕方がなく希望しない会社で我慢する、ということはあるのかもしれない。それはその時点で力が足りないから仕方のないこと。そこで、適当な仕事をしてはいつまでたっても自分の立ち位置は変わりません。
与えられた居場所で最善を尽くす。これが、能力と評価を伸ばし、自分の居場所を拡充する逆転の一手なのです。

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