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2017年11月15日 (水曜日)

拡大する組織の業務分担のやり方

ピラミッド型の組織の中では、大小様々なピラミッド組織が存在し、その頂点に位置づけられた者が、そのピラミッドで担当する業務の責任を持ちます。
責任を持つことと、自分がピラミッドの中で一番優秀であるという自覚から、自ずと重要な仕事を自ら担当し、その余を部下に割り振るケースがよく見られます。
ところが、業務が拡大している成長組織ではこのような役割分担はあまり行われていません。先に部下に何ができるかを把握して、部下のできることはどんどん部下に振っていくやり方がとられていくことが多いです。
これにより、部下はできる仕事をたくさん経験でき、成長が期待されます。同時に、上司は部下に振りきれない余った仕事をするわけですが、それも上司の成長につながり、組織としてのスラックを活用して新しい業務を受け入れる体制も徐々に形成されていきます。
前者のやり方では結局、その組織にある業務をこなすことがゴールで、それ以上の成長は望めません。後者のやり方によって部下を最大限に活用して組織のキャパを広げていくことが組織の成長に有効です。
要は、組織のリーダーは自分のやりたい仕事や組織に課せられた仕事といったところに注目しすぎて微視的になったり、組織を私物化してはならず、より高みを見てそこに達する意識をもたなければならないということ。
それを見分ける1つのポイントが、組織の構成員が、できることを十分な量任されているか、に表れています。

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