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2017年11月29日 (水曜日)

隣は何をする人ぞ

組織の活動は仲間を知り、緊密にコミュニケーションをとることが生命線です。ですので、仲間を知らないということは致命的なリスクを生じさせるおそれがあります。
とはいえ、大きな組織になればなるほど、あらゆるメンバーのことを知るのは困難で、身近な、活動でよく接する人だけしか知らないということは生じます。その際に、「隣は何をする人ぞ」と隣人の人となりや活動に興味のある人は、隣人との距離を狭め、うまくやっていけるでしょう。
しかしそのような興味すらない人も多くなりがちです。そうしたケースの対策として、日替わりでメンバーがローテーションでスピーチをしたり、優秀な功績をあげた人を全員の前で表彰して、その人に興味を持ち、近づくよう促す試みは多くの組織で取り入れられています。
しかし、このような取り組みで取り上げられるのはもっぱら、トップに評価されている優秀な人が優先されます。そうした優秀な人の活動を見習わせることが1つの目的なのでこれ自体は合理的なのですが、こうした人は組織内で十分に有名であることが多く、これでは普段あまり接しない、未知の人への理解を深めることはできません、
多くの組織において、一部の優秀な人材に仕事が偏らず、見込みのある人材がどんどん芽を出すよう、こうした人材を掘り当てて経験を積ませていくことは重要課題のはずです。ですので、本当に望ましいのは、これから伸びる有望株について、きちんと組織内で理解が深まり、十分な情報と仕事がまわっていくことです。
組織内ではどうしても上位者のざっくりとした判断で「できる人」の序列化がなされ、その中位以下の人にはなかなかスポットライトがあたりませんが、その中にいる有望な人材に光を当ててチャンスを与えていく事が、組織の成長のために非常に重要です。

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