« 結論ありきまではいいのだが・・ | トップページ | Importance of one day »

2017年11月 1日 (水曜日)

「過去の人」に敬意を持ち続ける

企業によっては本社敷地内に創業者の像が設置されているところがあります。創業者に感謝し、創業者の理念を常に思い出せというメッセージかと思います。
私は創業者はもちろん、過去にその組織の発展に貢献したすべての人に、各構成員が敬意を持つことが組織の発展に重要だと考えます。
こうした「過去の人」には、たとえば引き抜かれて他社に移籍した人も含まれます。その組織で活躍し、組織の躍進の礎を作った後、その功績に目をつけた他社が引き抜く、というのはよくあることです。こうして引き抜かれた人を「裏切り者」として敵視するだけでは組織は発展できません。
組織の発展に貢献した人には、必ず組織理念の正確な理解と、組織の発展に必要なピースを自助努力で埋め合わせた実績があります。それは後進の者は大いに参考にすべきですし、今の組織があることに役立っていることを感謝すべきです。
同様に、例えば組織と喧嘩別れした社員や、不正行為を行って解雇された社員などは「敵視」しがちですが、そうした人に組織への大きな貢献があったならば、敵視ではなく感謝の意を持つべきです。
組織に入った人は、自分が入った時点の組織と、組織の今とを比較して成長を感じがちですが、その「入った時点の組織」が形成されるまでに非常に多くの人の貢献があることを知り、それに感謝する気持ちをまず持たせることが、組織の継続的な発展に不可避ではないかと思います。

|

« 結論ありきまではいいのだが・・ | トップページ | Importance of one day »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「過去の人」に敬意を持ち続ける:

« 結論ありきまではいいのだが・・ | トップページ | Importance of one day »