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2017年11月17日 (金曜日)

期待度を見極めて、きちんとトレーニングする

組織の部下の使い方の1つに完全成果主義。すなわち、成果をあげることが唯一の評価の尺度で、成果をあげない人は使わないという考え方があります。
これは、評価の方法として、わかりやすく、透明性の高いやり方ですが、基本的には業界で1歩リードした組織でしか機能しません。
業界でリードされた側の組織では、「使える人だけ使う」という考え方では人がついてこず、組織自身の成長のためにも、人を内部で育てる環境が不可欠です。
そのために重要なのは大きく2点。採用時点において将来伸びる可能性の高さ、将来性をきちんと見極めて採用することと、採用後に適切なトレーニングの機会を与える事です。
一昨日も書いたような気がしますが、人事はリーダーによる私物化が起きやすい分野で、この私物化こそが最大の敵です。ましてや業界で逆転を狙う組織の人事となれば、もはや「気が合う」とか「一体感」などと言っている余裕はなく、力強く組織を前に推進する人材が必要です。
最初から完成された優秀な人材の獲得は困難であるため、優秀になりそうな人を見極め、きちんと育てることが不可欠です。
今年のプロ野球のセリーグを見てみましょう。もともと球界を引っ張る立場にあった2球団が低迷しています。この2球団は「結果を出す選手だけ使う」という意識が結構顕著に表れています。
その反面で、数年前までBクラスの常連だった2チームが、比較的若い主力選手の育成に成功して上位に食い込んでいます。その背景にはドラフトで有望な選手を獲得してしっかり育ててきた土台があります。
そのはざまにある某在阪球団は、有望な選手を獲得して育てようとする意識は明確に打ち出していますが、まだそれが成果に十分反映されていません。もう1歩頑張り、関西野球界の逆転勝利にこぎつけてほしいところです。

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