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2017年10月25日 (水曜日)

オーバーワークはOKデンジャーはアウト

組織としてのミッション達成のために少し無茶をしなければならない場面はしばしばあります。ここで構成員にどこまで無理をさせるかは丁寧に判断しなければなりません。
残業など、時間外労働を求めるのはきちんとそれに見合った対価を支払う限り、お互いにメリットがあります。下手に管理職が一人で抱え込んでやってしまうよりは、構成員に時間外労働を素直にお願いした方がよい場面も多いでしょう。
しかし、納期に間に合わせるために、構成員に健康リスクや怪我の危険のある無茶な突貫工事をするようなことは許されません。すなわち、構成員に怪我などをさせてしまうような手法は絶対にとってはならず、組織のファーストチョイスは構成員の安全確保です。
そう考えると、時間外労働の依頼が可となるケースも事案によりけりで、過労自殺を誘発するような時間外労働は許されないと判断できます。
まとめると、構成員は組織のミッション達成のために少し背伸びをする義務はあっても、危険にさらされる義務はありません。組織の判断は、構成員の危険を回避する選択は絶対的なもの。構成員にオーバーワークを課す選択は、危険を生じないという条件付きで可。といえるでしょう。
ブラックと呼ばれる組織はこの線引きをきちんとできていないことが多いです。構成員は組織のために尽くす存在ではありますが、その前に組織は構成員を守るべき存在であることも今一度きちんと認識すべきです。

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