« Recognizing and utilizing one's strong point | トップページ | 正しいフォームの重要性 »

2017年10月 6日 (金曜日)

相手に対する強みを生かす

逆転の一手は必ずしも常に同じものではありません。ケースが違うのでベストチョイスが異なるのは当然なのですが、逆転の一手は、基本的には相手に対する強みの主張で、相手に対する強みは相手によって変わり得るからです。
たとえばサッカーで、相手よりも自分のチームが走れているのであれば、積極的にプレスをかけて運動量で相手のミスを誘発するのが逆転の一手になります。
しかし、相手が変わって次の相手は走れる相手ならば、技術で勝負するのか、高さで勝負するのか、別の強みをみつけなくてはいけません。同様に、ピッチコンディションが悪いなどの状態によっても相手に主張できる強みは変わってくると思います。
優勝候補筆頭と呼ばれる強豪チームは大抵いつも同じ戦術をとります。どこが相手でも主張できる強みは変わらず絶対的な武器となっているからです。しかし、相手に読まれるという問題もあるため、しばしば実際の相手に応じてセカンドベストな強みを主張してくることもあります。
絶対的な武器があればありがたいですが、それはなかなか得られないものですし、得てもセカンドベストをチョイスせざるをえない場面もあります。
大事なのは自分の武器、自分らしさよりも、相手に対して何を上回っているのかを、勝負の中で探しきること。これはケースバイケースで毎回変わるのが普通です。それを見つけ出し、適切な機会にぶつけていくとチャンスが広がっていくでしょう。
サッカーでは、自分たちのサッカーができるか否かが重要と言われますが、こと逆転を試みる場面では自分らしさよりも、具体的な強みをみつけることの方がはるかに重要でしょう。

|

« Recognizing and utilizing one's strong point | トップページ | 正しいフォームの重要性 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 相手に対する強みを生かす:

« Recognizing and utilizing one's strong point | トップページ | 正しいフォームの重要性 »