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2017年9月 6日 (水曜日)

組織を出たら普通の人

組織の中では上位者が下位者に偉そうに指示するのは当たり前です。それは組織に入るという契約によって組織内のルールに従わなければならないという効果が生じるからです。
しかし、それは組織の活動中だけの話。1歩組織から出ると契約の効果は及ばず、上位者と下位者とは人として同等です。
組織を率いるのが下手なダメな上司の例として、組織の外でも、場合によっては組織を辞めた者に対してさえ偉そうにする上司がいます。自分が人として偉くなったと勘違いしてしまっているのかもしれませんが、上司はあくまで組織の契約関係の中で権威を任せられているにすぎません。
伸びる組織のトップは概ね腰が低いです。それは、人材や人とのつながりの機会のありがたみを認識し、大切にしているのが大きな理由だと思いますが、組織の権威の外では対等な1人の人間にすぎないことも十分認識しているからではないかと思います。
言うまでもなく組織は優秀な上司だけでは回りません。ついてくる仲間を増やしていかなければ組織は成長していきません。
組織に仲間が入るということは、その仲間を厳しく指導して成長させることも時に契約に含まれます。それとは別に、組織の権威と自分の権威とを混同せず、無用に偉そうにしないことがこれからますます上に立つべきリーダーに求められていくでしょう。

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