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2017年9月 5日 (火曜日)

完全共犯は成立しない

ゲス不倫、政治活動費の不正支出などなど様々な「悪い事」がしばしば発覚し、報道されています。 これらに共通するのは、本人は悪事だと認識したうえで、一応ばれないよう手立てを講じて着手していますが、脇の甘さからばれてしまうということです。 脇の甘さの1つとして共犯性があります。自分では完璧にシナリオを描いて実践していても、共犯がへまをしたり、共犯と言い分が食い違えば当然周囲に不信感が生じ、事件発覚につながります。 ゲス不倫は、慎重に週刊誌を撒こうと頑張っても結局どちらかが迂闊な言動をしてばれてしまうものですし、先日の市議の活動費の件では、印刷業者との連携がきちんととれていないため、事件発覚に至りました。 ひょっとしたら単独犯であれば完全犯罪が可能なケースがあるかもしれません。しかし、複数の人間が組めば行動の幅は広がりますが、完全犯罪はまず成立しません。 ここから何を学ぶべきか。不倫や犯罪の打診を知り合いから受けて、それがどんなに緻密に組み立てられた計画であっても、絶対にどこかでばれてしまうのです。「これならいける」と安易に考えず、きっぱり法律・倫理に反することは断ることが大事です。 それができないから人間は弱いのですが、人間として強くなるということは、こうした答えの明らかな選択肢を誤らないことも含まれるのかと思います。

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