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2017年8月22日 (火曜日)

炎上商法の敵視→無視→承認→合法化

政党の議会における立ち位置について、敵視→無視→承認→合法化という順で受け入れられているという仮説がありますが、この流れ炎上商法を行う輩にもあてはまるように感じます。
私のブログは開設11年を超えましたが、最初の数年は記事を変更しろというような意見が時々ありました。
もちろん、事実に誤りがある場合は直ちに変更しますが、このブログは基本的に生の事件は取り扱わないので、ほとんどは仮想事例に対する私の意見です。それを「不快だ」とか「誤っている」と主観的に言ってくる人に従う義務はないので、こうした変更要請はほぼ無視してき、ここ3年ほどは全くこうした意見はありません。
私人間では表現の自由が直接保障されているわけではありませんが、ある人の発信行為を撤回させることが法的に困難であるという認識は一般社会に根付いてきたのでしょう。
そんな社会では炎上商法というのが目立ち始めました。炎上商法は、あまり注目されていない者が、批判的な意見が殺到する過激な発信を行うことから始まります。
当然、社会はこの発信を敵視しますが、法的に撤回は困難です。やがて、「あいつは頭がおかしいから無視した方がよい」という空気になり、「注目を集めたが事態は沈静化していく」段階に入ります。
ここでそのまま沈静化したらもとの注目されていない状態に戻るだけですが、炎上商法を行う輩はこの段階でまともな発信を連発するようになります。まだ注目を浴びている時期ですので、多くの人の眼に触れて「なんだ、結構まともじゃないか」という印象に持ち込んで社会に受け入れられていくのが巧いやり方。
その後は正当な路線で露出をふやし、社会に浸透していくことで、目的が達成されます。
様々な分野で最近ブレイクした人の中には、このようにあえて最初炎上させて注目を集めてから正当な路線で認識されていったという人も多いでしょう。
新しいものを承認する基準は法律ではなく、各自の主観的判断。しかしその判断パターンは意外と法律的な考えと似通っているのかもしれません。

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