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2017年8月 2日 (水曜日)

やる気のピークと負担のピーク

組織に新しく入ってやる気に満ちた若手は宝物です。大切にチャンスを与えて育てていかなければいけません。
この「やる気」はとても重要ですが、なかなか「チャンス」のタイミングと咬み合わないことが多いです。
やる気曲線は、最初は低いものの、そこから数年で爆発的に延び、その後緩やかに落ち込んでいきます。これは、最初の数年は、組織における自分の居場所を確立するために頑張るものの、居場所が決まると、より上を目指すという余地がどんどん小さくなり、やる気も落ちていくというものです。
これに対してチャンスは、ある程度能力の裏付けがある人に訪れます。組織に入ってまだ2~3年の若手に大役はなかなか回ってこず、もっと経験を積んで重役候補になった段階で非常に負担が大きいがリターンも大きい重役が回ってくるケースが、日本では大きいでしょう。
果たしてこれでよいのでしょうか。経験は豊富だがやる気は下降気味の中堅に難題を任せても、おそらく責任感でなんとかしてくれるでしょう。しかし、責任感につけこんで無理をさせるならば、やる気ある若手にのびのびとやらせた方が組織全体として得ではないかと思います。
もちろん、入ったばかりで組織構造すら理解していない若手は、いくら優秀でも大きな任務は任せられません。組織内でどのように若手を育てていくか確立し、一定の条件を満たせば最短でどの程度の経験があれば、どの程度の役割を与えてもよいのか、育成基準を明確にしていくとよいと思います。
比較的早期に来る「やる気」のピーク。これをうまく生かして、前向きに熱心に頑張る若手の熱意を活動に取り込めるかどうかが、組織として成長できるか否かの非常に重要なポイントになると思います。

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