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2017年6月16日 (金曜日)

逆転の一手を放つべきタイミングは優勢なとき?

バスケで残り1分、ワンゴールリード、マイボールというシチュエーションは有利な状況です。次のオフェンスでゴールを決めれば、その次に相手に3ポイントシュートが決まってもまだこちらのリードで24秒使い切れば、もはや相手の反撃の時間が残らないからです。
しかし、このシチュエーションはとても危険で、次のオフェンスを失敗すると相手が俄然勇気が出ます。勝てる見通しが低かった状況から、自分たちの次のオフェンスを決めると同点か逆転できる状況になるからです。
こうなると気持ちの問題で相手が有利になり、往々にして逆転が起きやすく、相手が気持ちを復活させてしまうと、こちらに打つ手がなくなってしまいます。
そのため、こうした場面では、勝負手は優勢な残り1分の場面で放たなければいけません。このゴールを決めてとどめをささないと流れが相手にいってしまうということまで読み切らないとなかなかできませんが、勝利のために頑張るべきところは、優勢な局面です。
将棋でもこうしたケースはよくあります。盤面上明らかに優勢であっても、そこから無難な手ばかり指していれば勝ちきれるというわけではありません。どこかでリスクのある鋭い手で相手玉に一気に迫らなければ、あっという間に形成が逆転してしまうことがあります。
優勢だから、手堅く進めていけばよい、というわけではありません。優勢な局面でも、最後までしっかり流れを読み切り、どこで踏み込んだ勝負手を放つか考え抜くことが、目の前の1戦をきっちり勝ち抜く大事な着眼点であるといえるでしょう。

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