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2017年6月 9日 (金曜日)

持たざる者の強み

私は小さいころから、よく、能力や財産など、周囲の人は持っているのに自分は持っていないということがありました。
自分は持っていない人間なんだ、という認識は勝負事に対するモチベーションを低めます。他人に負けても、自分は持たない人間だから仕方ないで、小学生の終わりころまで過ごしてきました。
転機になったのは、地道に続けたことが結果につながり、持たない者でも頑張れば勝てる分野があると気づいた時です。そこから、分野を絞って、勝ちに強く執着するようになりました。
基本的な能力は他人よりも低く、トレーニングにお金もかけられないので、工夫で闘う事を強いられる中、様々な工夫を凝らして頑張ってきた経験が、たとえば社長の息子など、小さいころから不自由なかった人との今の差だと思います。
私の一番顕著な特徴は、時間に非常に辛く、滅多に時間レールから脱線しないこと。これは紛れもなく、「持たざる者」が平等に与えられた時間という資源の最大活用に強く執着した結果得られたもので、不自由ない生活をしている人には得られないものだと思います。
持たざる者の強みは決して時間との接し方だけではないでしょう。不利な状況にあっても、その状況を打開すべくいろいろ工夫して取り組んでみるべきです。その経験が、いつか、固有の武器となって逆転の起爆剤になるのです。
私は今でも自分は持たざる者の方だと思っています。なので、時間やお金をルーズに使う人とはなかなか価値観があいにくいし、ルーズな金持ちよりも向上心の強い凡人の方が大好きです。
組織でも個人でも、能力や財産がない、という自覚は成長の第1歩。そこから工夫を凝らして持たざる者固有の武器を作り上げて強者をアップセットする、そういうシナリオには今なお憧れますし、そういうサポートを仕事にできればともよく考えます。

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