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2017年5月 5日 (金曜日)

逆転の一手が間に合うタイミング

相手が考えていないであろう奇策を講じるなどして、不利な局面を逆転させようとする試みは、タイミングも重要で、良策であっても相手にきかないタイミングがあります。
典型的なのは遅すぎるケースで、相手が全く想定していない一手を放って相手を混乱させることができても、既に大差がついていれば、相手は「よくわからないから、とりあえず安全策でリードを守ればよい」と、落ち着いて守りに入ってしまい逆転が難しくなります。
ですので、現局面が、逆転の一手を放たなければならない最終局面か、まだ正攻法で差を詰めていくことができるのかを的確に見極めることが重要です。
もちろん、逆転の一手は通常捨て身の一手なので、諸刃の剣として、自らにさらなる大差として返ってくるかもしれません。それが、勝負手を早期に放つことをためらわせるのです。また、早い段階で放っても、相手も落ち着いて考える時間があるため有効でないという考え方もあります。
ですので、一概に早い方がよいということではないでしょうが、相手が落ち着いて考えることの時間と現在の差を考えて、相手の想定をどれだけ外して相手を混乱できる手であるか、その程度との相関関係でできる限り早めに手を放つのがよいと考えられます。
逆転の一手を放たなければと思った時はもう手遅れのケースもありえるということ。不利だと思ったら、正攻法で逆転でくるのか、奇策でかきまぜる必要があるのか、先手先手で考えていく必要があるということでしょう。

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