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2017年5月16日 (火曜日)

著作権は一度しっかり教育した方がよい

まとめサイトなど、著作権絡みのトラブルが増加しています。漫画や書籍などの出版物全部をネット上に公開するのは論外ですが、それすらもわからない人が多いというのは困った世の中です。
著作権法自体は結構ややこしい法律で理解が難しいのですが最低限おさえるべきは以下の3つです。
・個人使用目的であれば違法とならない場合が多いが、他人が1人でも絡んだら違法となるケースが多い
たとえば、参考書を自らの勉強目的でコピーするのはよいが、これを他人に渡したらアウト
・引用を明らかにしなければならない
たとえば、他人のブログ上の見解について、「誰々のブログによれば・・」と前置きすればよいが、前置きせず自分の見解として公開したらアウト
・改変してはならない
たとえば、まとめサイト作成のために、引用元の記事を引用元を示して全文引用するならセーフたり得ますが、1文字でも改変したらアウト
このブログの記事も、弁護士のブログ記事としてあちこちで引用されまくっていますが、特に困るのは3番目の勝手な改変。読みやすくするための要約や、人目をひくための表題の改変など、私にことわりなく勝手に内容を変えて公開されることには本当に迷惑します。
はっきり言って、個々人の著作権に対する認識が甘すぎるこの社会では、優れた著作物が育ってこなくなるかもしれません。
素晴らしい論文や、小説、漫画などの利益を今後も享受するためにも、著作権法は、法律の中でも道路交通法に次ぐくらいに徹底した教育・啓蒙が行われた方がよいのではないかと思います。

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