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2017年4月26日 (水曜日)

他部署の報告に立ち会う意味は

組織設計がしっかり構築された組織では縦割りの活動が徹底します。ある部門の部門長は、その部門の構成員を率いて、結果を出す責任を負います。
それゆえ、自分の部門の活動には全身全霊を尽くしますが、ありがちなのは、他部署の活動に無関心であること。
部門長の全体会議では、もちろん自分の部門の議題には最善を尽くします。しかし、他部門の議題には関心を払わず、休憩したり、自分の仕事をしたりする人は多いです。
時に、将来のジョブローテーションで、自分が他部門に行く可能性を考慮してしっかり他部門の議題についても「聞く」人はいますが、自分事として丁寧に検討するまでにはなかなか至りません。
これは縦割り組織の弊害で、縦割りの活動の責任を重く感じるがために、他部署の活動への責任意識が薄れてしまうのです。全体会議で他部署の議題にも立ち会うのは、その議題にもきちんと自らの立場から前向きな意見を出してほしいというのがトップの意向で、それがなければ組織はなかなか発展していきません。
たとえば予算は、各部門に割り当てられますが、予算は全社的な調整を要するものであるため、各部門がその範囲でやれば万事OKというわけではありません。
自分の責任部門に全力を尽くすのは当然で、それで合格点なのではなく、それプラスアルファで、他部門の活動にも、越権しない範囲でどんどん前向きな意見やサポートを出せるように、特に縦割り意識の強い組織では意識醸成が重要になってくるでしょう。

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