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2017年4月28日 (金曜日)

立場の逆転を得るカギは

最近の新入社員は我慢することを知らず、入社して間もなく辞めてしまう者が多くなってきた、というぼやきや報道がしばしば聞かれます。
このブログでも再三取り上げていますが、ある組織に入って理不尽な規則があったり、嫌な上司や同僚がいても、それを自分の尺度で改善させるのはまず困難で、選択肢は「辞める」か「従う」かの2択です。したがって、私は組織の規則や人になじめないなら、早い段階で「辞める」という選択肢を選ぶことは勇断で、決して批判されることではないと思います。
他方で、嫌な規則や同僚に我慢していれば、そのうち、自分の思うようになる、という考えには否定的で、むしろ、根性論で、理不尽な環境に耐えて頑張っていることを主張する人にはあまり賛同の気持ちは起きません。
自分が考える普通でないことに我慢するではなく、それが組織の平常状態であることを受け入れる必要があるのです。自分は正しく、組織が間違っていると思いながら尽くす組織への忠誠は本物ではありません。
たとえ組織のルールが限りなくブラックに疑わしいものであっても、組織内に無闇に他人を傷つけるハラスメント常習者がいても、それが組織のノーマルな状態で、そんな組織を受け入れて頑張るならば、その先頑張り続ける意義があります。
このように組織の平常を受け入れてその中で頑張り続けると、必ず、将来、しっかり評価され、自らがタクトをとるチャンスが訪れます。逆に、組織を受け入れないまま活動を続けてもどこかで周囲と温度差が生じて出世コースから必ずはじき出されるので、我慢して続ける意味はあまりないように思います。
繰り返しますが、組織に不満がある場合の選択肢は、「辞める」か「それが組織だと受け入れて従う」かの2択。中途半端に将来の事情変更を期待せず、できる限り早めに自分の意見をきちんと決めることが、組織の中でまたは外で、その組織を逆転してみせる大きな鍵となるでしょう。

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