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2017年4月19日 (水曜日)

リーダーの意向を体現するメンバーがいない組織の動き方

リーダーは優秀なのに、その考えを体現するメンバーが不足している、という残念な組織はしばしばみかけます。こうした組織が成長するためには何が必要でしょうか。
ありがちな間違いは、リーダーが理想にこだわって、不足を自分で補おうとするケース。普通は1人では組織は持ちませんし、仮に1人で全部できても、周囲が自分の存在意義を疑い、組織に対する求心力は落ちる一方になると予測されます。
もう1つありがちな失敗は、現在いるメンバーでの最善策にこだわりすぎること。これは、短期的には最善の結果をもたらしますが、ビジョンが安定しないので、中長期的に伸びていくことができません。
このような場合大事なのは最大公約数を探ること。優れたリーダーのビジョンを逓減的に絞り込んでいって、それと現在いるメンバーのできることとが一致する最も大きな範囲をまず探ります。それが現在実現可能な最大のビジョンです。
それをベースに、ボトルネックになっている個を育て、最大公約数たるビジョンを少し拡張し、またボトルネックを解消して・・という活動を繰り返し繰り返し行う必要があります。
優秀なリーダーだからメンバーがいなくても当然結果を出す・・はずがありません。上下にギャップのある組織では、その間の最大公約数をベースにして地道に時間をかけてギャップを埋めていく作業が不可欠だといえるでしょう。

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