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2017年3月15日 (水曜日)

構成員を機械のように扱う

工場が製造機械を導入する際、その機械のキャパを考えて、できる限り最大限活用しよう、すなわち、機械の空転時間を極力減らすようにスケジューリングします。
機械は人と異なり活動がコンスタントで正確ですが、融通がきかないため機械ファーストのスケジューリングになります。
これに対して、部下を使う場合も基本的には同じはずなのに同様には扱いません。構成員も組織のための活動資源であり、できる限り無駄なく使い切ることを考えなければいけませんが、不安定で融通がきくことからどうしても異なる扱いになります。
具体的には使う側から見て評価の高い人材はキャパを超えて無茶な要求をされがちなのに対し、評価の低い人材はキャパの余剰が生じ、窓際で空転させられることが多いです。
人と機械は同じではありませんが、組織への活動源泉であり、無駄なく使い切ることが大切である点は同様です。したがって、人材も感情は度外視して、それを使い切ることが大切です。
そして、人材を使い切るためには、むしろボトルネックとなりがちな能力の低い人材から先に配置を決めて、全体に無理がなく、余剰を生じないスケジューリングや配置を考えるべきでしょう。
成果を出すことが必達であったり、自分のやりたいようにしたい思いがあると、つい構成員の起用が恣意的になり不経済になりがちですが、そういう場合は、構成員を機械同様に考え、計算上のベストは何かを考えて役割を分配するとうまく組織の活動の最大化ができるのではないかと思います。

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