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2017年3月24日 (金曜日)

目の前の最善手は中長期の最善手ではない

野球の世界大会WBCでは改めてホームランの重要性がはっきりしました。勝てる試合を勝ちきるためにはここぞの場面で長打が必要です。
しかし、海外の選手に比べ、日本人選手はスラッガーが不足しています。それは、高校野球で勝てるチームを作るために、長打よりもバッティングの確実性を重視する指導をしているからです。
その指導は間違っていません。有望な選手がプロになった後、1軍で試合で使ってもらうためには与えられた限られたアピールのチャンスの中である程度の打率を残さなければいけないからです。
しかし、それがまた、確実に安打を増やすバッティングに磨きをかけ、ホームランから遠ざけてしまいます。
話変わって、アメリカの大学生は起業の話ばかりしているのに、日本の大学生は公務員や大企業に入ることばかり話しているとよく言われます。
後者の方が確実性は高いようで、実はそうではありません。公務員や大企業はクビになる可能性は低くても、内部の競争は激しく、競争に敗れると決して望み通りの出世はできません。
いずれも、目の前の選択肢の中では最善手を選んでいるようで、ずっと先をみると損しているという話。自分の現状で最大の利益を得ようというのではなく、自分を最終的にどこまで持っていきたいのかイメージすべきです。
そうすれば、いずれ先でぶつかる大きな壁が見えてきます。その壁にぶち当たってから努力しても十分な時間はないかもしれません。
最後に逆転するためには、早い段階で最終ステージでの自分の姿をイメージし、そこに至るために超える大きな壁の対策を早めに始めることも非常に重要であると考えられます。

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