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2017年3月14日 (火曜日)

新規参入対策はしっかりと

多大なコストをかけて新しい商売をヒットさせた・・・が、すぐに便乗されてシェアの奪い合いになった。何とかならんか。という相談はしばしばあります。この相談、事後に弁護士に相談に来られてもできる事は限定されます。
社会では営業は自由。法律の規制が追いついていない先端分野では、新規参入対策は自分でしなければいけません。事前の相談であれば既存の法律を駆使してできることはある事が多いのですが、後発業者が模倣を始めると、明らかにやりすぎのケースでしか対策がとりようのない場合があります。
これまで多くのコストを既に投じているし、売れるかどうかわからないのでこれ以上の経費増加は避けたい、と考えがちですが、投資をしっかり回収するためには、回収段階で邪魔されるのを防止する鉄条網を予めしっかり準備しておくことが大事です。
対策の種類もいくつかあります。優先的な地位を築き上げてしまう、他社が自社に先駆けて優先的な地位を築くのを防止する、自社優位の領域を将来にわたって確保する手立てをするなどなど・・
顧問弁護士の役割は、事後に問題を解決するドラえもんではなく、事前にお得な選択を教えるコンサルとしての役割が今後ますます大きくなると予測され、弁護士も経済や経営をしっかり理解しなければならず、企業側からは、経済や経営をしっかり判断できる弁護士への顧問のニーズがまずます高まっていくと思われます。

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