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2017年2月22日 (水曜日)

組織の統制を進める段階

組織によっては、酒の席での些細なセクハラや組織内のいじめ、パワハラなどを事実上黙認しているものがあります。
もちろん、セクハラやいじめは犯罪に該当する可能性が高く、なくすべきです。しかし、ただやめようと言うべきだ、というのは簡単ですが、それを妨げる事情がある場合もあります。
考え得るのは、厳しい統制をすると構成員がやめて人が足りなくなる、組織のエースとして活躍している人の行動なので、歯止めをかけにくい、活動の納期が厳しく、とりあえずそれに間に合わせることで精いっぱい、といったことが挙げられます。
もちろん、このような事情があっても、組織内のセクハラやいじめが合法化されるわけではなく、放置するといつか事件となって組織崩壊と組織の評判喪失につながりますので、対処しなければなりません。
その鍵はやはり人を集め、人を大事にすることです。人が足りないというのは、組織内に無理を強いる最大の要因になり得るため、多少、今は力が足りなくても、組織の意向を完全に理解していなくても、共に歩く仲間を集め、育て、増やしていくことが重要です。
人的に余裕が出ると、組織の輪を乱す輩を追い出しやすくなります。セクハラやいじめを目的に組織に属する人などいませんので、トップダウンできちんとルールを落とし込めばきっとこうした歪は正すことができるでしょう。
人的体制がまだ整っていない組織で統制を急激に進めると組織がもたないおそれがありますが、これを順次整え、ある程度かたちができた段階で、組織を統制し、ルールを順守するモラルの高い組織にしていくことが、組織を中長期的に成長させる必須の要素であることは間違いないと思われます。

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