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2017年2月15日 (水曜日)

フェアの最低限を見極める

組織の成長は難しい。ですので、チャンスにしっかり伸びなければならず、構成員の利益もきちんと守らなければいけません。
そのため、ある機会に急成長または大変革するという選択もしばしばとられるのですが、そのやり方はフェアでなければ社会的に批判されます。
とはいえ、すべて丁寧にフェアにやっていては競争社会の中で生き残ることもままなくなるおそれもあります。そこで、社会的に批判されないレベルにフェアに進めるのが重要です。
たとえばアメリカの入国禁止命令。平等や入国の自由という社会的な観念が根付いている中で急に変革したことは社会的にフェアでないと捉えられています。
他方で、某ホテルチェーンによる客室へのある書籍の配置は、結果的に外国人客の排除につながりました。(おそらくそのような意図はないでしょうが)仮にこれが外国人客排除の意図で行われたとしても、社会的な批判はそれほど大きくないと予測されます。このような書籍配置もSNSで何を発信するかと同じで表現の自由であり、管理者の裁量によるものだからです。
この2者の差は間違いなく社会的に許容されているフェア度を超えたか超えないかによるもの。
組織を成長させるのは難しいですが、そこにもう1つ、社会的に許容されている最低限度のフェアは維持しなければならないことはきちんと理解しておくべきでしょう。

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