« Let's enjoy cold winter | トップページ | 要求有ること有難し »

2017年1月20日 (金曜日)

相手は均衡を維持しようとする。ならば・・

長い戦いの中では、両者とも自然と均衡を維持する戦略をとりがちです。サッカーのような得点の入りにくい競技は守備から、バスケやバレーのような得点を積み重ねないといけない競技は攻撃から、マラソンのような先の長い競技はまずは集団でリズムを作って・・という感じにです。
均衡を維持しない戦略は大差をつける可能性もありますが、逆に大差をつけられるリスクもあります。ですので、特に格下であると認識している側は、序盤はリスクをとらず、大きな差がつかないまま終盤に持っていこうとします。
終盤に逆転劇が置きるのは、負けている側がこの均衡を破り、リスク覚悟の戦術に切りかえるからです。もちろん、勝っている側も、相手がそうしてくることは百も承知で準備しているため、逆転を起こす鍵は、その仕掛けるタイミングと、リスクを冒す戦術の精度の高さにかかってくるわけです。
戦術は自分の力をベースに自分らしく作り上げるべきだと言われます。これは均衡を維持しようとする戦術の話。均衡を崩して逆転を狙う戦いは、相手を知り、相手の「均衡を維持する戦術」を部分的にでも上回る戦術に仕上げなければ、相手に対応されてそれまでです。
相手は均衡を維持するためにどう出てくる、これをしっかり分析してそれを上回る秘策を終盤用に準備しておく、終盤に大逆転劇を演じられるチームとそうでないチームの差はこの準備の差にはっきり表れるのでしょう。

|

« Let's enjoy cold winter | トップページ | 要求有ること有難し »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 相手は均衡を維持しようとする。ならば・・:

« Let's enjoy cold winter | トップページ | 要求有ること有難し »