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2017年1月25日 (水曜日)

変わるべき組織、変わるべきでないスタイル

世の中は日々刻々と変化しています。その中で、周囲の変化に合わせて積極的に変わろうとしている組織、逆に変化を嫌い自社スタイルを堅持する組織様々あります。
後者の変わらない組織については、言うまでもなくどこかで限界が来ます。外的環境が変化する中で半永久的に通用する普遍的なスタイルなどほとんどないからです。こうした組織には、新しい風を吹き込む発想力と行動力を備えた変革の経験者を、どこかのタイミングで招聘することが必要になるでしょう。
逆に大きく変わっていく組織は、組織の一体性と一貫性の維持が重要です。変化しすぎて構成員でさえ現状どこに向かっているのかわからないようであれば話になりませんし、周囲からこれがわかりにくくてもやはり社会の中で円滑な活動ができません。
こうした組織では、古き良きものを守る長老的な人間が不可欠で、組織の基本的な行動理念と、そのために変えてはいけないものは少なくとも堅持する必要があります。
変わっていかなければならないがただ変わればいいというわけではありません。変わらなければいけないと感じるとどうしても無茶な変化に走りがちで、大きく変化してはならないと感じるとほとんど変化しない傾向はどの組織にもあると思われます。
このバランスをうまくとり、変えてはいけないものをキープしつつ、その他のエリアで大胆に新しい試みに挑戦していく。意思決定権者の重大な仕事の1つはこの棲み分けを正確に行い、その実践に必要な人材を確保することだといえるでしょう。

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