« 誰にでもできることだからこそ | トップページ | New ideas wanted! »

2016年12月14日 (水曜日)

組織から犯罪者が出た際にまずすべきこと

組織に所属する人が犯罪、それも生命に関わる犯罪や性犯罪を犯したとなると大事です。速やかに対処すべきことがたくさんあります。
まず目につくのは組織の信頼確保。犯罪者を出した組織として、いろいろな偏見を持たれ、ネット上であることないこと散々な書かれようをされるので、それに対して、組織としては健全であることを示して信頼を確保する必要があります。
その際、いわゆるとかげのしっぽ切りで、組織の中のその一人だけが偶然悪かっただけで、組織としては悪くないと主張し、やがてそう思い込んでしまうケースは多いですが、これは失敗例。
まずすべきは、本当にその1人だけが偶発的に悪かったかどうかの調査です。組織内に違法行為を正当化したり、違法ではないにせよ倫理違反な言動を当然とする空気があれば、その犯罪者は組織が生み出したとして評価しようがありません。
犯罪者が出たことを憂う時間があれば速やかに構成員に臨時匿名アンケートをするなりして、組織内にこうした悪い空気や体制がいつの間にか作られていないか確認すべきです。そして、それがもしあったとしたら速やかに是正する、これができれば対外的な信頼はなんとか確保できるでしょう。
たとえば殺人などは、ごく一部の歪んだ人間しか犯さないのかもしれませんが、性犯罪や傷害系、交通犯罪などは、普段から違法行為やハラスメントを黙認する組織の空気が生み出したと考えた方が自然。起きてしまった事件を特定個人の責任に押しつけてもみ消そうとするのではなく、それを、組織の空気を正す機会として前向きにとらえることが大切でしょう。

|

« 誰にでもできることだからこそ | トップページ | New ideas wanted! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 組織から犯罪者が出た際にまずすべきこと:

« 誰にでもできることだからこそ | トップページ | New ideas wanted! »