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2016年10月21日 (金曜日)

優秀な「個」が集まった組織、どう崩すか

優秀な選手が集まったスポーツチーム、優秀な人材が集まった部門などは周囲から「すごい」、相手からは「メンバーの格が違う」と思われがちです。
しかし、こうした組織を崩す穴がないかどうかは、この組織が仲間であっても敵であっても考えてみる価値があります。
まずは、集まった個が本当に優秀なのか。優秀と思われているのは数字のトリックではないか、優秀な部分に隠れた結構大きな欠点がないか、調子に波がないか、年齢による劣化はないか、これらはすべて逆転の手がかりになります。
次に、個の成績は優秀でも組織の成果につなげられない人もいます。周囲に自分スタイルに合わせることを要求する中核選手がいるチームは、その選手の個人成績はよくても、周囲の選手の能力を引き出せないので、組織として成果がなかなか得られにくいです。
さらに、連携面でボトルネックや相殺作用により、実力者同士の活動の成果が潰されていないかもチェックのポイントです。
こうして見ると、下手に個性のない個が集まった組織より優秀で際立った個が集まった組織の方がその綻びをみつけやすく、そこから逆転の一手を導く手がかりが得られます。
個人レベルでより良い成績を残そうと頑張ることはいかなる時も大切ですが、組織としての勝負の場では、個人の成績よりもこうした綻びをどちらが先にみつけて対応できるかが、追う側・追われる側双方に大事になります。

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