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2016年10月12日 (水曜日)

物言うベテランの扱い方

サッカーでは、それまで主力として活躍してきた選手がシーズン途中にいきなり起用されなくなり、シーズン終了後放出、他チームで復活して活躍する、というケースがよくあります。
チームに貢献してポジションを奪った。ここまではよいとして、その後急に起用されなくなるのはいくつかのパターンがあります。
・年棒等好条件を過度に要求する
・自分のやりたい戦術をチームに要求する
・練習をしないなど、チームに悪影響を与える
最初の項目はシーズン後にチームと選手が話し合うことですが、2番目と3番目はサッカーに限らずどの組織にもあるはずで、組織に貢献したベテランが「自分はこうしたい」という自己主張をして組織の足並みが乱れることにどう対応すべきか、という課題を提示しています。
これについては、組織として最善の結果を出すこと、そのために各人が貢献する事が最重要事項ですので、こうした物言うベテランの言い分が組織を良い方向に導くものかまずはしっかり検証するべきです。
その結果、組織を良い方向に導くものでないのであれば、それは個人のわがままだと説明し、要求の撤回を求める、
組織を良い方向に導きうるものであれば、その方向性を活かせないかもう少し踏み込んで検討してみる、という対応が必要です。
組織に属する個人は、組織のベストのために尽力する必要がある反面、組織に要求される事だけを機械的にやればよいというわけではありません。
組織をよりよくする意見の門戸を広く開きつつ、スタンドプレーは固く禁止する、そのバランス感覚が、特にこうした物言うベテランのいる組織において重要だといえるでしょう。

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