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2016年8月30日 (火曜日)

タクシー運送上の義務内容

道を歩いているとタクシーが路肩に停車し、中から運転手と乗客が出てきて口論を始めました。どうやら乗客の指定した行先に遠回りをしたことに乗客が立腹した模様。これに対して運転手は、乗客の行先指定が曖昧でかつ、運転手は市内のすべての道を知っているわけではないことを説明していました。
タクシー運送は乗客を車で目的地に送る一種の委託契約。目的地に到達せずとも、一定距離乗車すればそれに対応する料金が発生し、運転手は「できるかぎり」早く安い経路で乗客を目的地に連れて行く信義則上の義務を負います。
「できる限り」というのは、先の運転手の反論にあるように、タクシー運転手はすべての道(一方通行であるかなどを含めて)を知っているわけではないので、必ずしも最短経路を見極めてその経路を走らなければなければならないというのではなく、大通りを通じて確実に目的地に近づくなど、明らかな遠回りをしていなければ契約上の義務は果たしたこととなり、料金は適法に発生します。
とはいえ、自分はショートカットを知っているのにタクシー運転手がわざわざ大通り経由で遠回りすると乗客はイライラするものです。
このような場合、私は「とりあえず○○(誰が運転してもまず道を間違えない場所)まで行ってください、そこから先は改めて説明します」と、運転手がまず間違えないポイントまで車を進めてもらい、そこから先は個別具体的に経路を説明して早く、安く目的地到達を達成しています。
タクシー運送は目的地だけ告げれば自動的に最短経路で連れていってもらえるものではありませんし、時々、一方通行でない道路を一方通行だと運転手が誤解して遠回りしてしまうようなケースもあります。
最短経路で目的地に到達したい時はまず自分がその経路をしっかりイメージし、車内で運転手とこまめにコミュニケーションをとることが大事だといえるでしょう。

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