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2016年8月 5日 (金曜日)

逆転すべき場

逆転したいとき、どのフィールドで逆転したいのかを見誤ってはいけません。
たとえば英語でライバルを逆転したいという場合、TOEICの点数で勝ちたいというのであればいろいろ具体的な手段はありそうですが、本質的なコミュニケーション能力で勝ちたいというのであれば相当覚悟を決めて努力をつみあげる必要があるでしょう。
ある上司や異性に低い評価を受けて悔しいから見返したいという場合、その相手をギャフンと1回言わせれば満足なのか、見返してその先に友好的な関係を築き上げるのが目的であるかでおそらく積むべき努力の内容は変わってきます。
どのフィールドで逆転したいのか、最終的にどうなりたいのかをはっきり意識しないまま闇雲に頑張ってもよい結果は得られず、まずはここをしっかり整理することが大切です。
ここで次に問題になるのが、「感情の充足」が目的かどうか。2つ目の例のように悔しさをはらすために逆転を試みるというシチュエーションは誰にでもあると思います。
しかし、こうした感情の充足のための努力は概ねちょっと時間が経てば無価値になりがちです。逆に、根本的な能力の逆転が不可避で相当な努力を積み上げなければいけない場面は誰にでも何歳になってもあると思います。
そのような中、つまり、後者に十分な時間を確保しなければいけない中、前者に時間を割く余裕があるかどうかは冷静に判断が必要です。
感情を押し殺せとはいいませんが、感情に構っている余裕は我々にはないのではないかと、自分でも日々多くの無力を感じながら思います。

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