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2016年8月16日 (火曜日)

理由にはならない・・が、

セクハラをした上司が「そんな誘うような服装をしているのが悪い」という言い訳をするケースはよく耳にします。もちろんそんなことはセクハラを容認する理由にはなりません。
しかし、たとえば深夜帰宅中の女性が強盗や痴漢の被害に遭ったという報道に対してはネット上のコメントでは「そんな時間に女性一人で歩くのが悪い」と、厳しい意見が多くつきます。
どのような服装をするか、いつ帰宅するか、は各自自由に決めるべきことです。しかし、社会は多くの人間で構成されており、必然的に様々なリスクが生じます。ですので、社会の中で生じうるリスクに配慮した行動を選択することは大切です。
一般論でいえば、服装でセクハラされるリスクがあがるとは考えられないので先の上司の言い訳は全く論外。しかし、夜間の一人歩きは非常に危険なので、遅く帰らない、遅くなる時は近距離でもタクシーを利用する、などの対応は必要だと思われます。
夜間だから犯罪を犯してよいという理屈はありません。ほぼあらゆる犯罪の発生原因はそれを容認する理由にはならないのですが、かといって社会的に被害者が全面的に支持されるわけでもない傾向が最近の報道とそれに対する様々な意見に現れています。
そうした社会の意見から的確にリスクを判断し、それを避ける選択をすることが重要になってきているのだと思います。

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