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2016年7月29日 (金曜日)

軸とその周り

阪神タイガースが今年ここから巻き返して逆転で好成績をおさめられるかというと、ほとんどの方はノーというでしょう。今年から試合に出るようになった若手はその点を考慮すれば及第点の活躍をしていますが、軸となる中心選手の調子があがってこないからです。
横浜ベイスターズは毎年のように若手を積極的に起用して育ててきましたが、これまでクライマックスシリーズには行けていません。若手を育てることは必要なのですが、軸となる中心選手がいなければ結果を出していくのは困難なのです。
個人競技では、有力選手にもスランプの時期が訪れます。このとき、その選手がそれまで積み上げてきた確固たる軸があればそこに立ち返るだけで早期にスランプを脱することが可能ですが、それまでセンスで成長してきた選手は長いスランプに陥ることもあります。
結局、個人でも組織でも成果をあげるためには確固たる軸が必要で、若手選手の育成といった将来思考の準備はその付随要素にすぎません。資金の余裕のないチームも軸となる中堅・ベテラン選手を連れてこないとなかなか勝てませんし、自分の確固たる軸がなければ想定外のアクシデントに対応しきれません。
若手育成や新しいスキルの習得が必要だとよくいわれますが、その前にそのチームに、個人に確固たる軸があるか確認し、なければ速やかにそれを補うことの方が優先事項ですが、意外にこのことは認識されていないようです。

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