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2016年7月 1日 (金曜日)

全体像を見ずに逆転は語れない

「現在不利なのはわかった。ではどうすれば逆転できるか」と相談で時々尋ねられます。このとき、私は事件の全体像を聴取するのですが、ほとんどの方は目先の事情しか説明してくれません。
確かに現在の意思決定のためには、現在の周辺事情が最も重要です。しかし、逆転の1手を検討するには時系列の全体を見なければ正確な判断はできません。
たとえば、小学校・中学校・高校・・とステージアップしていく流れがあれば、たとえ前のステージでいい位置にいられなくても、早めに次のステージの準備にとりかかることにより後のステージでの逆転を目指すことが可能です。
部分的に見ればある案が有意義に見えそうでも、全体をふまえて勘案すると微妙であったり、広い目で見るとルール違反になってしまうことに気づくというケースもたくさんあります。
多くの方はいかに短時間で逆転という結果を出そうと試みますが、ついた差はそう簡単には覆りません。全体を広くみてどこでどのように逆転するのが最も確実でリスクが少ないか、逆転の一手を考えるうえではこの視点は絶対に欠かせないと思われます。

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