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2016年6月21日 (火曜日)

赤信号、皆で渡れば皆アウト

関西では駐禁除外標章の不正使用が非常に多く、不正使用が常態化しているのではないかという報道がよくなされています。
駐禁除外標章は、身体に不自由のある方などのための制度で、もちろん、認定された方以外が使用すれば違法です。
報道では「皆やっとるやないか」などと逆ギレする人がいますが、皆がやっていても合法にはならず、全員アウトだというだけのことです。
赤信号、皆で渡れば怖くない、という言葉がありますが、世の中には形式上のルールと実質的な多数派の意識が異なる場合、後者が正義となるケースが時々あることは事実です。
それは例えば、ルール自体が非常に古く時代遅れで、多数派の意識が社会常識に合致しているがルール改正が遅れているケースや、ルール自体は正当だがあまりに多くの人がこれに外れているためその全員を罰せられないケースです。
しかし、行政法規や刑事法規については、このようにルール自体が時代遅れというものはほとんどありません。
また、駐禁除外標章の不正使用が、処分できないほど圧倒的多数の人によってなされているという実態にまでは達していません。
これは間違いなく全員アウトのケースです。そして、これが違法であることがきちんと公知されれば、状況は比較的容易に改善するはずです。
今しばらく、この問題については官民ともに厳しい目を向け、比較的早期に状況改善を目指すべきだと感じます。

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