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2016年6月28日 (火曜日)

やり直しはきかない

イギリスのEU離脱について、再投票すれば結論は変わる。なぜなら離脱反対の若年層の投票率が低かったからだ。という意見が出ています。
この意見どこかで聞き覚えがないでしょうか。大阪都構想が否決された直後の賛成派の言い分とほとんど同じです。
高齢者の投票が結果に反映されて結論は出たが、反対意見を有している若年層はあまり投票に行っていなかった。きちんと若者が投票すれば結論は変わる、というのはもっともなようで理屈の根幹を捉え違えた暴論でもあります。
住民投票にやり直しはききません。わずか数%の差で大きな結論の違いを生じる投票ならなおさらです。
それをきちんと理解している高齢者、理解していない若者、社会がどちらを向いて動くかは、人数の差を別にしても明らかです。
若者は何はともあれ、「1」の大きさと、一度出た結果はひっくり返せない重大性、この2つをしっかり理解しなければならず、その課題は日本と英国で共通であることが露見した昨年・今年の住民投票であったと理解すべきでしょう。

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