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2016年5月 4日 (水曜日)

会議における部下の発言の仕方

上司と部下が会議に出席する際の成果としては、1に会議自体の充実、2に部下の成長があります。これは上司と部下がどの程度発言するかに大きく依存します。
1 発言するのは上司だけパターン
  上司のみが発言し、部下の発言は認められないというパターンは、特に大事なお客との会議で、失言が許されない場合に採用されます。
  経験豊富な上司がすべて発言するので、会議自体の成功確率は高いですが、部下はそれを見るだけで、次回は自分がすべて話す、ということはなかなかできないので、成長にはつながりにくいです。
  ですので、本当にお客との関係性を重視するなら、この場合部下は帯同せずに本来の仕事をさせておいた方がよさそうです。
2 発言するのは部下だけパターン
  失敗しても構わない会議では、部下に発言させて上司は休むケースもあります。
  しかし、これはあまり望ましくなく、会議自体の充実は損なわれる可能性が高く、部下の成長の面では上司が帯同しない方がよいかもしれません。
3 主に部下が発言し、上司がフォローするパターン
  このパターンを採用しているチームは多いです。部下を成長させつつ、会議の充実は最後に上司が担保するやり方で理に適っています。
  しかし、主に部下が発言するのは会議の「効率性」の面ではあまり良い成果は得にくいです。
4 主に上司が発言し、部下がフォローするパターン
  私の回りで多いのがこのパターン。会議を短時間で正確に終わらせるため、経験豊富な上司がおおむね議論をリードし、ただし、部下はただ帯同するのではなく、最後に上司の意見に足りない視点や要素を補足するというやり方。
  一見、部下の役割は少ないようで、上司の発言をすべて把握したうえでその不足部分を見つけなければいけないため、かなりの試練になります。
  時間面など効率的な会議運営を確保しつつ、部下には会議のすべてをきちんと理解したうえで、短時間で足りないものだけを提示せよというもので、上記の目標をすべて得られます。
会議とは短時間で充実したやりとりを行い、経験の少ないメンバーに成長の機会も与えるものであるべきで、そのためには、会議の性質をふまえて適切な役割分担を設定することが大切だといえるでしょう。

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