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2016年5月18日 (水曜日)

組織の中で活躍できる人材の自信の程度

1つの企画は、優秀な1人が全部作ってしまうよりも、多数の人が意見を出し合い、より精度の高いものに仕上げていく方が間違いなくよいものができあがります。
ですので、重要な企画はほとんどの場合、ある程度優秀なメンバーを集めたチームで作り上げることが多いでしょう。
ここで、いくら優秀でもこのチームに役立てない、あるいは足をひっぱる人材がどうしてもいます。それを「自信」の観点から整理したいと思います。
優秀なのに自分に自信を持てていない人、こうした人はせっかく良いアイディアを持っていてもそれをチームのために積極的に提案できないので、チームに貢献できません。
ある程度は、チームリーダーが、無口な人や発言の少ない人に意見を促すなどして対応できますが、根本的なところで自信を持っていない人はいくら優秀でも、チームへの貢献度は限定されます。
逆に、自信を持ちすぎている人。こちらはもっと厄介。
意見はきちんと言ってくれます。しかし、自分の意見に自信を持ちすぎているため、その意見の不採用に強く反発して過剰に反論したり、周囲を攻撃すらしてしまいがちです。
たくさん意見を交わせば交わすほど、アイディアはよりブラッシュアップされていきますが、しかしそれも全体としての効率性との兼ね合いあってのもの。しかし、自分の意見を通すためには、いくら時間と労力をかけても構わないという姿勢も時々見せがちです。
チームの仕事の本質は、全員で考えて最善を探し出そうというもの。最初から自分の考えが最善だという勝手な前提を持った人もチームでの活動では足をひっぱりがちです。
結局、組織で活躍するためには自分の中で出した答えの自信を持ちつつ、周囲との関係では謙虚に周囲の意見をとらえ、客観的な最善をバランスよく見出せる意識が不可欠です。
その点に関してみると、最近の人間は両極端になりがちではないかと感じます。

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