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2016年4月22日 (金曜日)

形成判断の仕方

勝てる勝負を勝ちきる、逆転できる勝負を逆転するためには形成判断が大事です。
形成不利にも関わらず状況を楽観視しますと、逆転の目を見失いますし、逆に形成有利にも関わらず状況を悲観すると選択を誤りがちです。
この形成判断は自分でするしかありません。その判断要素は時に定型化されているものもありますが、最終的には自分で実質的な判断が必要です。
例えばサッカーでは、少し前までは、ボール保持率が高いチームが試合の主導権を握っていると考えられていましたが、現在はボールは相手に持たせて、組織的な守備から攻撃の連動で、特定のポイントでしっかりボールを奪ってショートカウンターにつなげるというのが主流です。
すなわち、形成判断要素としてのボール保持率は、高い方がよい、から低い方がよいに変わりつつあります。
将棋の形成判断は最近ではソフトで簡単に行え、ほとんどの場合、ソフトの形成判断通りに展開していきますが、羽生名人をはじめ一部のトップ棋士の将棋では、ソフトの形成判断と異なる展開でソフトが不利だと認定した側が終始主導権を握って完勝した、というものが時々あります。
形成判断は決して特定の要素で形式的に行えるものではありません。その実質的判断力を磨き、実践できることが、勝てる勝負を勝ちきる大事な要素なのだと感じます。

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