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2016年4月29日 (金曜日)

第2の打開策

苦しい状況でなんとか打開策を見出して回復の兆しを得た。ここまではよいとしましょう。
その勢いで逆転できればよいのですが、人間社会なかなかそうはいきません。相手も逆転は許すまいと抵抗しますので、追い上げに成功した策は往々にして追い抜く局面では相手に対応されてしまっている場合が多いです。
ここで、さらに第2の打開策を必死に探せるか、当所の策を少し工夫するだけにとどまるかが実際に逆転できるかどうかの分かれ目となります。
これは、絶対に逆転するのだという決意の深さと自らに対する謙虚さによって生じるものだと思われます。
絶対に逆転するんだという強い決意があれば、当初の追い上げ策が通用しにくくなってきた時点ですぐに第2の策を考えることに着手できますが、心のどこかにもう十分頑張ったじゃないか、という思いがあるとこれができません。
また、自分はまだまだ追い上げる立場だという謙虚な気持ちがあれば、さらに次の一手を考えなければならないとすぐに切り替えられますが、追い上げている状況を、今は自分の方が強いと思ってしまうと、次の一手を考えられません。
逆転の一手はこのように、自分に謙虚で、絶対に逆転するんだという強い気持ちを持っている人のもとに生じます。
すべてにおいてこうあり続けることは困難ですが、どうしても勝ちたい勝負の際は、状況に関わらず常にこのような心の持ちようを保ちたいと思います。

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