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2016年4月27日 (水曜日)

中長期ビジョンと継続性

これから伸びる組織をどう見極めるか、と問われた場合答えに窮します。どのような活動をしている組織が伸びるか、私にはわからないからです。
しかし逆に、伸びない組織をどう見極めるか、と問われた場合、明確に答えられる要素が2つあります。
構成員を大事にしない組織と、中長期ビジョンを持たない組織です。
前者はこれまでも何度か話題にあげてきており、特に否定する方はいないかと思います。
例えば、新しい事業をつくりあげようとする際に、優れた組織では、構成員からどんどん素晴らしい意見が出てきます。トップは、それらの良い部分をできる限り吸い上げ、生かし、その隙間を自分や中間管理職で埋めてよい事業に仕上げます。
逆に、伸びない組織では、単発で構成員から意見は出るものの、最終的な事業はトップがすべて決めて、トップダウンで落としてくるだけです。これでは、構成員は不満を抱えかねません。
もう1つの中長期ビジョンについては、短期目標の縛られ過ぎていない、という点が重要になります。
目先の短期目標を厳しく高く設定するのはよいですが、日々その達成だけでいっぱいいっぱいでは、中長期的には流れに流されるがままのいきあたりばったりになりかねません。
短期・中期・長期のビジョンをしっかり持ち、バランスよく将来志向で進めていくことが、伸びるために不可欠です。
ごく当たり前の2つの要素ですが、この点に着目するだけでも、その組織の将来性はよく見えます。
入った組織がそのような将来性ある組織であったり、入る組織を選ぶ自由があることは、非常に幸せなことなのだと認識されるべきでしょう。

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