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2016年3月25日 (金曜日)

結論ありきは人材を潰す

プロ野球オープン戦でありがちな光景。オープン戦の序盤は期待の若手が活躍して紙面をにぎわせ、中盤以降若手の勢いが続かなくなったころにベテランが調整を終えて出てきて結局ベテランがレギュラーを張る。
若手はオープン戦の最初からアピールしなければならない立場で、ベテランは開幕に照準を合わせればよい立場なので、当然といえば当然の光景なのですが、1つ大事なポイントが隠されています。
ベテランを開幕するという結論ありきならば、若手は育たないということです。
時々、オープン戦終盤も若手の調子が良く、逆にベテランはまだ低調という場面がありますが、それでも監督はベテランを起用するケースがあります。
長いシーズンを見越しての采配のようで、これでは若手はいつ試合に出られるのかと、前向きな努力を続ける意欲を失ってしまいかねません。
経験や身体能力で劣っていても逆転の目がある、その前提のもとで頑張れるのであり、その前提、すなわち逆転の目が最初からないのであれば誰も頑張りません。
公平に見て結果を若手が残しているのであれば、その間だけでも若手の逆転を認め、起用することで、チーム全体のやる気を鼓舞することができるでしょう。
人間が行う事は筋書がなく、時にびっくりするような逆転劇があるから楽しいもの。
最初から逆転の目のないチームは面白くないですし、逆転の目を用意することがチームを活性化することであることがよくわかります。

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