« I started to write an article in English every week | トップページ | コスパ抜群!100円で1時間遊べる施設 »

2016年2月 5日 (金曜日)

逆転できる局面はどこまで遡る?

序盤中盤で大差がついたが、諦めず追い上げて逆転できそうなところまでいったものの最後は逃げ切られた、そういう戦いは決して少なくありません。
このような試合、追い上げた方はすごいのでしょうか?
すごいといえる場合もあるかもしれませんが、多くの場合、リードしている側が勝利を読み切って確実な戦術に切り替えたとか、次の試合や翌年のチーム作りを考慮してメンバーを下げたとか、最早逆転できないという状況のもと、リードしている側の余裕により、逆転できない範囲で追いつけたにすぎないでしょう。
将棋のタイトル戦などを見ていると、投了局面の数十手前に、既に勝敗はほぼ決しており、お互い最善手を指したら一時的に逆転したように見えたり、リードがなくなったように見えても勝敗は覆りません。
逆転の1手を放つには、逆転可能な局面まで遡ってアクションを起こす必要があります。
10点負けている野球の試合、9回だけで逆転など不可能なので、中盤からどんどん代打を出して攻めをつなぐ必要があります。
20点負けているバスケの試合、最終Pだけで逆転しようとしても、相手に時間をコントロールされたら試合終了で、後半早い段階から勝負手を放っていく必要があるでしょう。
裁判では、裁判官が一度形成した心証は、そのあとの主張・立証で覆る可能性が極めて低いです。ですので、裁判官に不利な心証を告げられてから本気の主張・立証をするのではなく、裁判官が心証を形成する前にバッチリ主張・立証を行わなければなりません。
相手のある戦いでは、自ら単独でコントロールできない流れにより、序盤に大きくリードされてしまうことはどうしてもあります。問題は自らの怠慢で序盤のリードを引き起こさないことと、リードされた後速やかに、手遅れになる前に勝負手を放つことが大事なのだといえるでしょう。

|

« I started to write an article in English every week | トップページ | コスパ抜群!100円で1時間遊べる施設 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 逆転できる局面はどこまで遡る?:

« I started to write an article in English every week | トップページ | コスパ抜群!100円で1時間遊べる施設 »