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2016年2月27日 (土曜日)

1つの事に徹底的に取り組むこと

学校の部活で過密練習日程の問題提起が最近よくなされています。
入学・入部してから練習頻度が大きく変わったならともかく、普通は志望校の部活がどのような練習をしているか把握して入学するものなので、この問題提起には私は疑問を感じます。
それとは別に毎日休みなく部活をすることに肯定的な意見を追加したいと思います。
人の体は特定の活動を続けるとそれに慣れて、加速度的に能力を発揮できるようになります。
例えばマラソン選手であっても、休み明け早々には大した走りはできませんが、体を慣らしていくと、どんな人でもぐんぐんタイムがあがっていきます。
水中の息継ぎ、徹夜の勉強、朝早起きしての長距離通学など最初はとてもつらい活動であっても、毎日続けることによりどんどん成長を実感できるようになるとむしろ楽しくなるでしょう。
このように何か1つの事に徹底的に取り組むことは学生の間しかできません。
社会人になってマラソンに出ようと考えたり、1から英語を勉強しようと考えた場合、徹底的にマラソンや英語に取り組めばまだすぐに成長できる年齢ですが、日常生活の中で1つの事に徹底的に取り組む時間がとれません。
社会人になると、限られた時間の中で効率よく、自分の求めるスキルを得ていく工夫が必要になるのです。
そう考えれば、とことん1つの事に取り組める時期に徹底的にその事に取り組むことは応援すべきことですし、たとえその目標が達成できなくても、人生においての大きな財産になると思います。
もともと緩い部だったはずが、顧問が変わって著しく厳しくなったというような場合を除き、もともとある程度厳しい練習をしている学校には、生徒も高い目標意識をもって入学しているはずです。
過密な練習を減らすべきだと主張するのではなく、高い意識を持って頑張る生徒を応援するのが周囲の大人の役割だと私は思います。

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