良くも悪くもオコエ瑠偉
U18野球ワールドカップ決勝戦を、少し早めに並んで日本側ベンチ裏で観戦してきました。
残念ながら負けてしまいましたが、紙一重の熱戦でした。
その中で一際注目を集めたのが、やはりオコエ瑠偉選手。
怪我を押しての出場、そして、雨上がりの不良ピッチの中でしたが、1回にセンター前ヒット性の当たりを快速でダイレクトキャッチし、飛び出した1塁ランナーまで刺してしまいそうなスーパープレー。
夏の高校野球の関東第一vs中京大中京戦で1回にオコエのスーパーキャッチで流れを変えたシーンが記憶に新しいだけに、このワンプレーだけで、今日、雨の中並んだ甲斐があったというものです。
オコエ選手は、なんでもない内野ゴロをツーベースヒットにしてしまうなど、規格外れのプレーにほんとに驚かされます。
それでいながら、なんでもない牽制にあっさり挟殺されるなど、集中力を欠いたプレーなど、勤勉でマニュアル順守力の高い日本j人選手やらないような凡ミスも時々しますが、全体として、良い点も悪い点も規格外れのところが特徴なのがこの選手の持ち味といえるでしょう。
悪い部分はプロで矯正する必要がありますが、本格派右腕は毎年現れても、こんな選手はもう2度とドラフトにかけられない可能性もある、それくらい希少性の高い選手だと再認識しました。
オコエ選手をドラフト1位で指名するのは、いろいろリスクもありますが、なんといってもこんな選手は二度とドラフトで獲れないかもしれません。
それをふまえ、日本ハムあたりが思い切って1位で指名するのか、この選手の今後の動向は本当に楽しみです。
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