« 不自由は経験の糧 | トップページ | 本人は些細な事と思っているのかもしれないが・・ »

2014年5月29日 (木曜日)

コンプライアンス遵守は顧客サービスの最低条件

街中を歩いていると、速度超過、車線変更規制無視、歩行者のいる横断歩道や路側帯に強引に割り込もうとしてくるといた道路交通法違反のタクシーをよくみかけます。
職業として車を運転する以上、本来あってはならないのですが、急ぐ顧客に急かされてやむなくやっているのだろうと推察します。
しかし、顧客の要望だからといって、法律に違反してもよいという理屈はありません。これにより事故を起こした場合、自己の責任で、会社にも、顧客にも多大な迷惑をかけることになります。
コンプライアンス遵守体制がしっかりしていないバス会社が事故を起こし、コンプライアンス遵守意識も乏しい飲酒・居眠り運転による大きな事故が後を絶たない中で、いくら顧客に求められようとも、法をしっかり遵守することこそが、顧客に最も有益なサービスであることは明らかでしょう。
タクシー業界に限らずどこの業界でも同じ。法に違反して自分の利益を実現するよう要求する顧客に対し、その言う通りにすればその顧客は一時的に称賛してくれるかもしれませんが、その次の機会も同様に法令違反を要求されるでしょう。
そして、いずれ事故を起こして責任を負えば、手のひらを返して厳しく批判してくる、そのような関係を、望まない法令違反を犯してまで維持する必要はありません。
顧客の違法な要求には応じず、しっかりコンプライアンス遵守を貫くことこそ、顧客に対する最低限の対応で、余計な責任も負わずに済む対応であることは決して忘れてはならないでしょう。

|

« 不自由は経験の糧 | トップページ | 本人は些細な事と思っているのかもしれないが・・ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: コンプライアンス遵守は顧客サービスの最低条件:

« 不自由は経験の糧 | トップページ | 本人は些細な事と思っているのかもしれないが・・ »